企業は学生に即戦力を求め過ぎなのかもしれない
ちわ!やすです。
最近インターンの重要性がましていて、
インターン先によっては●●のインターンに参加した、という1つの箔になってます。
どんどん企業が即戦力を求めていて、
インターン経験が豊富な就活生を欲したり、
どれだけ学生のうちに技術力を磨いているかで判断する企業増えているのを感じています。
でも、ちょっと待った、といいたいです。
BEでもエンジニア・営業・マーケティングでのインターンを募集していて、
ベンチャー企業で人手がむしろ足りない状況であっても、
即戦力になるインターン生だけを求めていることはありません。
エンジニアであっても、半分はインターン初めてからジョインしていて、
BEではむしろ初心者歓迎、といった感じです!
それで実際に採用して教育して、成長していくのを見て思いますが、
経験ある即戦力な人材かどうかは重視すべきではないです。
即戦力かどうか、経験がどれほどあるかどうかで採用を考えていると、
企業の中に「成長させる仕組み」づくりが構築されず、
企業力が付かない。
そのあとに採用人数が増えて、全員が経験豊富でないときに
成長させてあげることができないですし、
即戦力の人材をさらに成長させることが難しくなります。
また、小さい企業であれば、即戦力な学生だけを重視しすぎると
他の企業との取り合いになり、結果その学生を魅了させることができず、
採用が上手くいかないこともあります。
「インターン経験量」という目に見える経歴から人を選ぶ、即戦力時代に巻き込まれないで、即戦力になり得る人材獲得のノウハウ、成長させるノウハウを企業として持っていることが重要ですね。
小さい企業の人材戦略としても考えていきたいものです。