「若さ」ではどうにもならないなと考えた話。
久々の更新ですが、BEのやすです。
最近はCandle社の金くん(22歳)、ゴロー社の花房くん(24歳)
など多くの若手がExitしたことで業界は湧いていますね!
正直27歳である自分は非常に危機感が強くなっていくと同時に、緊張感もどんどん高まります。弊社は僕が大学院2年の時(24歳)の時に立ち上げたわけですが。
1年目はキャッシュを作ることなどをしっかりこなすために受託制作が事業の中心でした。もちろんこの時間は「点が線になる」理論で今やBtoB事業の弊社にとっては大きな財産になっています。
一直線に今の事業に進むこともできましたが、当初はそうしませんでした。後悔もしていない反面、Exitをする上では1年半近く遠回りした計算になります。
現在行っている、エンジニアの総合採用サポート事業(新卒、中途、フリーランス(SES))を本格的に始めたのは2015年の春頃なので、実質1年半くらいですが、事業開始後の成長率、売り上げや利益の伸び方には自信を持っています。
受託事業は現在の業務に役立つ経験にもなり、成長をした実感もありますが、
やはり少し遠回りだった側面もあったと思います。正直、僕の能力がもっと起業時に高ければ、創業から1年半で現在の地点にまで到達できたわけですから。
今日伝えたいことの本題に戻ると、
正直僕が起業した24歳の時は、「若いのに、すごい!」と面白がってくれて、多くの大人の方が時間を作ってくれました。
その時は僕も非常に尖っていて、とても生意気でしたし、大人からすると、ただ面白いクソガキだったのかもしれません。
ただ、いまや、僕が起業した歳よりも若い人間がExitをしてる。
これと同時に「俺にもできるんじゃないか」とたくさんの優秀な若手が独立しています。
もう"若い"というだけではどうにもなりません。
資金調達をしようとしても、徐々に投資家も渋るようになり、
起業家にとってはレッドオーシャンな環境になってきています。
これから起業する人は、それらの市場の変化や、プレイヤーの増加を覚悟した上で、強い意思を持って起業した方がいいんではないかなと思います。
また、僕らはIPOを目指しています。
なのでExit=IPOになるわけです。IPOしてからもやりたいことがあるので
Exitという言葉が正しいのか不明ですが。
最近は上場後に事業の成長が弱まる、キャッシュがあるから事業が成長しない、
などの意見がちょうど見受けられましたが、弊社はIPOをスタートに、
事業の成長をより促進させたいと考えています。当たり前のことですが。
今は黙々と、自分たちがやれることに向かって、精進していくしかないなと思います。
最後になりますが、IPOに向けて、
・営業(キャリアサポーター、Techstars営業)
・人事
・サービス運用
・エンジニア(フロントエンド、サーバサイド)
など幅広く募集しています。
ストックオプション制度もありますので、しっかりとしたリターンを作っています。
気になるかたはこちらをご覧ください: 株式会社Branding Engineerの採用/求人一覧 - Wantedly
直接連絡してもらえると、より喜びます。
一度オフィスに遊び来てください!ではでは。
代表取締役CEO 河端 保志
1989年生まれ。2014年電気通信大学大学院卒業。同院にて人工衛星の姿勢制御の研究を行う傍ら、個人で営業活動やコンサルティング業務を経験。リクルートやDeNAでのインターンを経験したのち、2013年大学院在学中に(株)Branding Engineerを創業。エンジニアのための職場選びサービスBranding Engineerを展開中。