「KAROSHI」を輸出してしまった日本。どうやら2007年に輸出し、海外にゲームまで登場していた
ちわ!高原です。
「過労死」というと各国にも言葉がありそうですよね。
一応英語でも「death from overwork」という言葉で表現できるそうですが、
海外にそのまま日本語で「KAROSHI」が輸出されてしまっています。
こちらはアメリカだけに絞ってグーグルトレンドで「karoshi」を調べた結果です。
どうやら割りと昔に海外で話題になったようです。
実際に2007-2009年の間に絞って検索をかけたところ、分かりました。
どうやら「過労死」というゲームが海外で一時的に注目を集めたようです。
アプリもあるようですね。
これらゲームは2009年に登場していて、それよりも前の
2007年にFacebookで600シェアされている、「KAROSHI」に関する記事を発見しました
記事の中では「アメリカと日本人の一年間の労働時間は大差ないんだけど、
サービス残業をカウントしていないためこの数値になっている」と書かれています。
最近で話題になった画像でいうとこれですね。
Twitterでよくシェアされていました
日本のブラック社会の闇を晒すな...#警視庁特別視察24時 pic.twitter.com/TmDZHkpYru
— ゆるふわ陸士☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2016年4月9日
このように日本では「サービス労働当然」のような思考や空気があります。
日本人一人一人の「少し我慢すればいい」「空気を読もう」という考えが、
日本全体の社会の中にブラック企業を作り出していて、
ブラック企業のトップ層はそれを「違法労働」などと認識していない
現状が存在しています。
まさにクレイジーですね
何か結論があるわけではありませんが、
日本人として海外に「KAROSHI」を輸出し、
ゲームまで作られてしまっていることはまさに「恥」
このような日本の過酷な労働環境を改善するのも
HR業界の中でサービスを展開するBEの使命だと感じています。
それでは。