渋谷で働くガリデブ社長ブログ

渋谷にあるBranding Engineer代表河端、高原のブログです。共同代表の河端・高原が書いています。

スタートアップの銀行借入れでおさえるポイント

どーもです。

Branding Engineerの高原です。

 

うちの会社は起業して1年後に銀行から借り入れを行ったのですが、

いろんなスタートアップの関係者にどうやってやったの?

とよく聞かれるので記事にしようと思います。

 

まず第一にですが、借り入れに前向きになることをおすすめします。

 

b-engineer.hatenablog.com

 

記事にもしましたが、いざ「お金が足りない!」となっても

いきなり調達できないのが借り入れです。

 

さらに、1回目の借り入れはハードルが高く、時間がかかります。

2回目からはハードルが大きく下がるので、

念のため1回目を済ませてしまうことはおすすめです。

 

先ず前向きになってしまえば行動さえすると

おそらく行動力のある起業家なら簡単です。

 

 

1,事業に関わる数字をきれいにしておく。

 

赤字もいいので、月次試算表の「売上」を右肩上がりになるようにしましょう。

うまいこと成長性が見せられると話がしやすいです。

 

 

2,地元に馴染みのある地銀に依頼する

 

メガバンクは小さい融資は基本相手にしてくれません。地銀か信用金庫がおすすめです。

ベストは、代表の出身地や居住地などに関わる銀行を選び、誰かから紹介してもらいましょう。

代表がそこの個人口座をもっていると話がしやすいです。

 

 

3,借り入れの目的を明確にしておく。

 

基本的に資金は下記2種類に大別して考えます。

・設備資金

・運転資金

 

設備資金が、オフィスなどの設備への投資に充当される資金のことで、

運転資金事業に関わる資金のことです。

 

今回の借り入れはそれぞれいくらずつ必要で、使途は何なのかを明確化しておきましょう。

 

例えば

 

 設備資金 300万円

  ⇒主に移転費用。敷金などの初期費用に300万円かかる

 

 運転資金 200万円

  ⇒主に取引企業の支払いサイトと原価支払いのCF負けを補う

   月次売上が100万あり、支払いサイトが60日なので200万円あると資金ショートリスクがなくなる。

 

 

4,成長性に関わる話しを担当者向けに丁寧に行う

 

銀行の融資担当者にもしっかり理解してもらえる説明を心がけましょう。

これ簡単なようで結構難しいです。

      

 

それでは!!!!